甑を修理してもらいました

数か月前に突然の来訪者。

小豆島の木桶づくりで顔を知っていた司製樽の原田さん。

突然の出現に戸惑いながら(笑)

何やら話を聞いていると海女さんが使用する桶の

修理やら製作やらで能登に来る用事があって、寄ってくれたみたい。

ついでに能登で仕事を探したりもしているようだったのですが、

中々パッと思いつかずめぼしいところは調査済みのようでした。

とりあえず、前から少し困っていた『甑(米を蒸す道具)』の修理をお願いしておいて、一端お別れ。

そこからしばらくしてやってきたわけです。

うちで使用している甑はまだ一応使用できるようですので、とりあえず痛んでいる箍だけ交換してもらうことに。

朝一番にやってきてキビキビと作業開始。

急遽修理してほしい桶も見つかり合計3つ分の修理。

それでも3時間程度で作業終了。

午後からは白山市(輪島からは車で2~3時間)で仕事があるというので

今回はお昼ご飯を一緒に食べてからお別れ。

会社へ帰ってからきちんと修理された甑の箍を見て、

颯爽と仕事をこなしていった職人の残り香のようなものが感じられて何だかよかったです。

職人っていいいですねー

今年は色々難しい年に

長男が早いもので今年の春から小学6年生になりました。

4年生くらいからサッカーを習い始め今年は小学生の集大成。

のはずが今年は春先から試合が延期やら中止やらで。

というよりも練習すらできない状況で。

もちろん小学生だけじゃないのですが。

まぁ今年は大変な年になりました。

仕事にももちろん影響がありますし、色々難しいです。

それでも6月から少しづつ自粛も解除になり、練習も少しづつ再開。

夏頃にはいくつか試合ができるような話もチラホラ。

よかったねー

小学生最後の年、頑張ってほしいです。

そして親は審判やら試合の手配やらで頑張ります。。。

今年の仕込みも無事に終了しました(醤油のみ。。。)

昨年11月から仕込みを始めたお醤油の仕込みも無事に終了です。

(味噌はまだ残っています。。。)

昨年度は仕込み本数も多くなかったので比較的順調に進み、

あいだに味噌の仕込みもしながら4月には無事に終えることができました。

今年でいつの間にやら仕込みも10年目。

知識も経験もまだまだ半人前ですが、右も左もわからない素人同然の状態

(とか言ったらだめかもしれませんが)で何とかやってきました。

始めた当時に比べるともちろん経験も積んで色々とわかってきたことも

沢山ありますが、わかるということはわからないことも増えることでもあっ

て。。。

毎年すこしづつ進歩があるのかないのかよくわかりませんが。。。

ところで最近強く印象に残った言葉として『木桶に助けてもらっている』というものが。

先日とあるお醤油屋さんが木桶についてお話しをされていて、その話の中で『木桶に助けられている』というようなことをお仰っていたんです。

弊社でも木桶を使用して諸味の仕込みをしているのですが、

その木桶を使って10年前に何もわからないなりに始めた諸味づくりの再開。

それから何とか醤油として形になっている(もちろん品質についてははまだまだでしょうけど)

のは木桶や建物に住みついている微生物たちのお陰なのだと思います。

特に木桶に住みついている微生物の影響は小さくないはず。

良くも悪くもでしょうが、設備、道具、建物、微生物、そしてこれらの環境を残してくれたご先祖。

色々な人(生物)に助けられているのだな~ってね。

自分もその一端を担っていくこと、なるべく良い環境を残し繋げていくことをまたさらに強く意識したという話です。

いまさら?

まぁ今だからまたそう思ったのかな。

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