夏こそ甘酒!

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甘酒というと、酒粕と合わせてつくるタイプと糀を糖化させてつくるタイプがあります。

伝統的な甘酒は後者です。最近はこのタイプの甘酒が見直されていますね。

結構色々な会社から出ています。

うちでつくっているのも後者なのですが、数年前までぼくの甘酒のイメージは前者だった

んです。きっかけは友人の勧めで飲んでみたとある会社の甘酒(糀だけの方ね)。

これがびっくり!美味しいー!てなもんで。

そこから色々ありまして、現在うちでも製造販売しているわけです。

米麹みるくちゃん

そして、製造したものを利用して加工品も作っているのです。

糀ドレッシング

つまり、米の仕入れ→糀をつくる→甘酒つくる→ドレッシングなどに加工

という なんとも手間がかかるやり方しております。

そして、この糀の甘酒というものが 非常にデリケートというか化粧できないというか、

つまり糀の良し悪しがダイレクトに伝わるんですねー

なので甘酒を作る時はとても気を使います。

できるだけ出来立ての生糀で、しっかり温度を管理、そして撹拌もしっかり。

中々大変なんですよ。(じつはね)

でもつくろうとおもえば結構簡単にできます(どっちやねん)。

温度管理と撹拌さえきちんとすれば甘くなります。

うちの場合は結構水分が少なめなので、飲むというよりも食べる感じ。

飲む場合は水や豆乳などを混ぜて割るのがおススメ。

料理などに使う場合はうちのような感じのドロッっとしたタイプの方が使いやす

いそうです。

わが家ではほぼ砂糖を使いません。料理の甘味はほぼこの甘酒を使います。

これを使うと甘味ももちろんですが、味に深みがでるんですね。そして栄養価も高い。

別名「飲む点滴」と言われるほど、ブドウ糖や天然型吸収ビタミン群、必須アミノ酸など

多くの栄養成分を含み、古くから暑気払いや滋養強壮のために飲まれてきましたのです。

砂糖が高級品で手に入らない時代から、広く親しまれていたそうです。

昔から伝わっているものというもので、お米由来の味や成分なので、

日本人の体に合っています。

これを生活に取り入れない手はないですよね。

というわけで、(どういうわけ?)今年も連日暑いので、

甘酒を摂取してのりきりましょう!

おススメです!