日本三大魚醤のひとつと言われている、”いしる”。
そのいしるは主に能登半島でつくられています。
使い方が分からない…と思われがちですが、加熱することで香ばしさや甘みが生まれ、
複雑な旨味が出汁の代わりにもなる万能調味料。
今回、一汁三菜をベースにいしるレシピを考えてみました。ぜひ身近な料理にいしるを少量加えてみてくださいね。
(写真をクリックすると各レシピをご覧いただけます)
レシピ考案者:瀬川しのぶ
筍と鶏肉の炊き込みごはん
意外と難しい炊き込みごはんの味付け。でも、サクラ醤油といしるがあれば大丈夫◎サクラ醤油は甘みと旨味が強いので、お酒やみりんは少量でOK。
筍以外にも、ごぼうや蓮根などの根菜を入れても良いです。
使用商品:いしる(いわし)、サクラ醤油(うすくち)
肉じゃが
家庭料理の定番メニューもいしるを使います。合挽き肉は、あまりほぐさずに炒めると、かたまりの部分が増え、お肉感が増します◎
わが家の子どもたち、お気に入りのレシピです。
使用商品:いしる(いわし)または いしる(いか)、サクラ醤油(こいくち)
初めていしるを使う方、慣れていない方にはクセが少ない、”いしる(いわし)”をおすすめしています。
クセのある味が好きな方、各地の魚醤が好きで楽しんでいる方は、香りがちょっと強めな”いしる(いか)”でレシピを試してみてください。