不登校息子の進路

 

こんにちは。およねです。

さて、前回のつづき。

 

不登校息子、今月からいよいよ中学3年生になります。

受験です。

高校はどうするのか、進路はどうするのか、

色々と話し合いました。

 

そして、まさかの

”お菓子づくりを学びたい”

という結論に。

 

お菓子を食べることが大好きな息子は、

私がお菓子をほぼほぼ食べないので、

家にはお菓子を常備しておらず、自分で買うしかありません。

(私、買わないので)

 

そのうち、お金がなくなってきました。

(そりゃそうだ)

 

これは困ったと思った息子は、自分でお菓子を作れば

安くて、たくさん食べられるのでは、と思いはじめます。

 

学校へ行っていないので、時間はたっぷりあります。

 

初めは自分で食べる分だけ。

そのうち、友達や家族の誕生日ケーキを作ったり、

バレンタインにはチョコレートを作ったり・・

などなど、ちょこちょこお菓子を作りはじめます。

(でも、結局材料費とか考えたら、お菓子買ったほうが安いけどねー)

 

あーお菓子づくり楽しいんやねー

ぐらいしか思っていなかった私は、息子に、

「ものづくりとか好きそうやけど、お菓子づくりはどう?」

となんとなーーく聞いてみたら、

「お菓子教室とか行って、もうちょっと上手になりたい」

と言う返答にちょっとビックリ。それならと、

「じゃあ、料理の学校とか興味ある?」と聞くと、

「まあ・・」と。

 

ということで、知人のお子さんが通っていた学校を思い出し、

東京のお菓子の専門学校を提案。

息子のテンションが下がらないうちに、オープンキャンパスへ行ったのが

前回の写真です。

 

 

東京という場所がキラキラして良かったんでしょうか、

もう本人はこの学校を受ける気で輪島へ帰ってきました。

 

もちろん、色々と大変なことはあるとは思うのですが、

一歩踏み出したことが、とても大切。

 

とりあえず本人は長いトンネルを抜け出したようで、

表情も明るくなり、私たちはひと安心。

まだまだ面接やらなにやらあるけど、がんばってほしいです。

 

 

息子が体験ではじめて盛り付けしたケーキ。

さて、数年後、ここからどれぐらい進化するのか・・。

またこのブログでご報告します◎

 

そして私たちは、これからやって来るであろう、

入学金やら授業料やらを支払うために、

がんばって働きます!!