木桶の仮小屋が少しずつ進んでいます

 

こんにちは。およねです。

醤油蔵跡が更地になったので、さあ、ここから再建です!

 

とは言え、これから補助金申請のために必要な

山のような書類作成が待ち受けております。

そして、その書類申請はなかなか大変だとか・・・。

 

今までもちろん蔵の再建をしたことがないので、

どこをどうしていけばいいのか、おたか社長は日々頭を悩ませながら

建築家の方々と進めています。

 

そもそも、私たちのような小規模醤油蔵は、大体、先代から受け継いだ建物を

そのまま使用するのが一般的。

増築はあっても、壊して建て直すなんて、あまり聞いたことがありません。

 

なので、手探りでやっていくしかありません。

がんばります!

 

ということで、ずいぶんと前から進めている

醤油蔵から救出した木桶を一旦保管する仮小屋プロジェクト。

先日、少しだけ進んだので、報告です。

 

 

ここへ木桶が2本入る予定です。

あとは扉を付けるだけ。

 

 

こちらの階段は、以前の醤油蔵で使用していたもの。

倒壊した蔵から救出していただき、

幅を少し狭めて、再利用していただいております!

 

こういうの、うれしいですね。

 

上床には、使えなくなった木桶の側板を使用。(木桶の周りの板)

微妙に湾曲になっているの、わかりますか。

それです。

 

古材を使ったり、醤油蔵の建材や使えなくなった木桶の木材を使ったり、

できるだけ、今まで木桶と一緒に過ごしてきた木材を使用してくれています。

 

少しずつ進んでいるので、完成はあと何か月後!?

完成まで、お楽しみに!