こんにちは。およねです。
いま能登は祭りの季節です。
地震後、昨年は開催できなかったお祭りも、今年は!という思いが強いのか
地震前のように、毎週各地でお祭りが行われています。
先週は、能登島で『向田の火祭り』が行われ
おたかが前から行ってみたかった!ということで、
見に行ってきました。
”向田の火祭り”は、毎年7月最終土曜日と決まっています。
最近は土日に開催するところが多いので、行きやすいですね。
さて、初めての火祭り。
一体何時にどこでやるのか、いまいち勝手がわからず不安だったので、
早めに能登島へ出発した私たち。
夕方には到着したのですが、さすがにちょっと早すぎということで、
近くの【ひょっこり温泉島の湯】へ。
ゆっくりお風呂に入り、すっきりしたところで
夜ごはんの調達です。
お祭りの日は、どこのお店も営業していないことが多いので(みんな参加するので)
夜ごはん難民にならないように、ひょっこり温泉名物の”能登島バーガー”を購入。
(写真はないですよ。ごめんなさい)
美味しかったなー。
そんなこんなでちょうどいい時間になったので、伊夜比咩神社へ。
太鼓の音と笛の音色、そしてキリコがあり”ザ・祭り”という感じです。
広場に行くと、ドンっと大きな松明が立っていて
まだ火がつくまで1時間以上もあったので
折りたたみイスを持参して、そこでのんびり待つことに。。。
暗くなり、いよいよお神輿とキリコが登場。
松明の周りをゆっくり7周して、退場。
その後、四隅にある大量のシバや藁の山に火が点きました。
近くで見ていたので、すでに熱い。。。
すると、どこからか火が点いた手松明を持った方がぞろぞろと出てきます。
みんな火が消えないよう、手松明を回しながら松明の周りを歩きます。
その光景は、なんかの儀式のようでちょっと不思議。
そして、号令とともに、その手松明を一斉に中央の大きな松明に投げると、
みるみるうちに、火柱に。
あまりの火の勢いに怖くなり、私は後ろに下がっちゃいましたが、
おたかは憑りつかれたように見入っていました。
(あれは憑りつかれていたね)
そして、火柱は海側へ倒れ、御幣を取り合う若者たち。
ということで、今年は豊漁です。
(山側の場合は、豊作)
はじめての火祭りは、思った以上の迫力でビックリしましたが、
なかなかおもしろかったです。
これは一度見る価値ありですね◎

谷川醸造株式会社4代目の元へ嫁いだ、およね(通称)です。能登・輪島で醤油と味噌を作っています。仕事のこと、時々家族のこと、つぶやいています。
なぜ「およね」なのか・・理由は直接聞きにきてください。
出身は金沢ですが今はすっかり輪島の人です。醤油屋の嫁らしくないこともつぶやいたりしますがどうぞよろしくお願いします。
谷川醸造株式会社
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石川県輪島市釜屋谷町2-1-1
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