ある日のできごと。

 

こんにちは。およねです。

 

昔、むかし、あるところに・・（いきなり）

醤油屋をしているお父さんと、お母さんがいました。

 

ある日、お母さんは山へジュンサイを採りにいきました。

 

すると、向うからよいしょ、よいしょ、と何かやってきます。

 

 

「おーい。こっち、こっち」

と手を振るので、よく見ると・・

 

 

 

あら。

お父さんと、息子が何やら箱にのって、やってきます。

 

これ、楽しいよ。

お母さんもやってみたら。

 

と。

 

でもやりません。

お母さんはこういうのが苦手なのです。

 

この溜め池は、休耕田だったところに自然と水がたまったもの。

そこへ自然とジュンサイが生えてきました。

 

結局、お母さんもお父さんもジュンサイを採ることができませんでした。

 

 

 

そして、お母さんは娘と竹ドームを作りにいきました。

（息子もお父さんもいました）

 

 

 

とは言え、お母さんは娘が小さいので、全くお手伝いができませんでした。

ごめんなさい。

 

なので、たくさんの人ががんばって竹ドームを作っていました。

ありがとうございます。

 

そのころ、息子は田んぼのあぜ道で、おにごっこやかくれんぼをして楽しみ、

お父さんは、娘にシロツメクサの首飾りを作ろうとしたけど、全然わからんーと嘆いていました。

 

おしまい。