みりんのこと、勉強しようと思います。

 

こんにちは。およねです。

 

 

先週、愛知県の碧南市で【全国醤油サミット】

というものが行われていました。

 

いろいろ勉強も兼ねてちょっと行ってきました。

 

なにか”きっかけ”がないと、腰が上がらないわたしたち。

碧南市もずっと行ってみたかったので、ちょうど良かったです。

 

今回は、碧南市にある角谷文治郎商店の三角さんと、

知多半島の武豊町にある南蔵商店の青木さんと、

そして、兵庫県の足立醸造の足立さんにお会いしてきました。

 

愛知県は、もともと酒造業が盛んで、

そこから酒粕を利用したお酢や、みりんが作られたそうです。

もちろん、味噌や醤油づくりも盛んです。

 

日本酒の製造が盛んだったというのは、意外でした。

 

愛知県は比較的温暖なので、醸造するには向かないのかと勝手に思っていました。

 

近い範囲で、みりん・醤油・味噌・お酢・日本酒がつくられている地域って

ものすごくめずらしいと思います。

わたしたち、のと発酵協議会(まだ細々と活動してますよ)からすると、

すごくうらやましい環境です。

 

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みりんのこと、歴史から作り方まで詳しく説明してくれましたが、

知らないことばかりで、おなじ調味料製造業として、もっと他の調味料についても

勉強しなくては!とすごく感じました。

 

すごく手間がかかって、需要と供給のバランスが少しずつ難しくなってきていること、

原材料のこと、この先のこと、とても共感できることがあって、

同世代、同業者の傷のなめあいっていいですよね。笑

 

違います。

 

自分たちの考えを整理する、いいきっかけをもらいました。

人に会うって、そういうことなのかなと最近感じています。

 

自分たちの立ち位置をいまいちど、考えてみる。

 

そういうことです。