醤油蔵の解体がはじまりました

 

こんにちは。およねです。

解体申請をしてから、何か月経ったのかな。

ようやく、解体がはじまりました!

 

まずは木桶の中に入っていた”もろみ”を産業廃棄物業者の方に取りに来ていただき

汲み取り作業を行いました。

1回では終わらないので、何回か来てもらいます。

 

 

社長が一生懸命仕込んだお醤油の素(もろみ)がタンクローリーに吸い込まれていく様は

何とも悲しかったです。。。

 

そして、いよいよ醤油蔵の解体です。

 

まずは、屋根瓦をせっせと手作業で運び出しトラックへ。

蔵の屋根が大きかったので、たくさんの瓦がありましたが

さすが解体の方々。

手際よく作業をして、1日で瓦外しは終了。

 

次の日からは、ひたすらガッシャンガッシャン。

重機で壊し、運び、トラックに載せ、、、

その中から電気ケーブルや、鉄みたいなものは除ける。

 

あっという間に建物という形はなくなり、瓦礫の山。

 

 

おたか社長に比べたら、私の思い入れは浅いかもしれませんが

それでもここにはたくさんの思い出があります。

 

崩れた蔵を見つづけるのは辛かったですが、解体されるところを見るのも

なかなか辛いですね。。。

 

ただ、これから新しい蔵を建てると思ったら、それはそれで楽しみでもあります。

 

地震後は解体を待つしかできず、悶々としていましたが、

これからは再建という未来が待っていると思えば、

解体作業も前向きに見ることができるかもしれません。

(辛いけどね)

 

更地になれば、また気持ちも変わるのかな。

 

ということで、新しい蔵がどんな風になるのか

再建したら、ぜひ輪島へ来てくださいね!