こんにちは。およねです。
全然涼しくなりません。
「輪島大祭」のころになると、夜は涼しく
そろそろ秋だねーという空気になるのですが、全くです。
毎日蒸し暑いですね。
ということで、今年も『輪島大祭』が行われました。
とは言え、規模は縮小。
例年は22日~25日までの4日間のところ、23日と24日のみでした。
ただ規模は縮小とは言え、河井町のお祭りがあった23日は
地震前と変わらない18基のキリコが出て、花火大会もあり
とっても賑やかでした。
これは、24日の住吉神社がある、鳳至町の祭り。
こちらは5基のキリコが出て、河井町より少なく寂しいですが
松明があり、神輿が出て、ご神事太鼓があり、、、
雰囲気重視のわたしは、こちらのお祭りのほうがどちらかといえば好き。
狭い路地を行ったり来たり、
それをおじいちゃんやおばあちゃんが家の前で見ていたり
生活の中に”祭り”がある感じで、とても良い。
昔から、河井町の祭りは、”華やか”&”賑やか”
鳳至町の祭りは、”伝統”を重んじる。
狭い地域で、それぞれ個性があり特徴的なのが、とても面白いです。
そこで来年以降、もし『輪島大祭』を見に来ることがある方に、
およね的楽しみ方をお伝えします。(とてつもなく個人的楽しみ方です)
まず
●キリコを見る
輪島のキリコは豪華絢爛です。
輪島塗に金箔があしらわれているのが、一般的。
●キリコを担いでいるところを見る
河井町は比較的道が広いので、安全ですが
鳳至町は道幅が狭く、そこをキリコを担ぎながら回ったり走ったりします。
あまり近くで見ると、人が吹っ飛ばされたりしてくるので、ちょっと危険ですが
とても迫力があって、面白いです。
●松明を見る
河井町は松明をしていた場所が仮設住宅になったので
当面は行わない予定だと聞いていますが、来年は未定です。
例年、松明に火がつくと、その周りをお神輿を担いだ男性たちが、
3周ほど回ります。
火の粉が落ちたりと、なかなか熱いらしいですよ。(おたか経験談)
松明も迫力があり、いいです。が、時間が遅めです。
キリコが集まり、松明に火が点くまでまあまあ時間かかります。
この間、だらだらタイムです。
これに耐えられない方は、途中で帰ったほうがいいかもしれません。
●太鼓と笛の音色を楽しむ
この、太鼓と笛の音色がザ・祭りです。
今年、ふと
このメロディーと太鼓のリズムはいつ誰が考えたのか気になりました。
掛け声も、地域によって全く違う。不思議ですね。
ということで、わたしの超個人的楽しみ方です。
あと、時間が遅くなるにつれて、酔っ払いが増えてきます。
昔は女性ひとりで歩くのは絶対にダメ!!
と言われていたぐらい、危険だったそう。
今は、中学生でも法被を着て、参加しているぐらい
平和になったなーとおたか社長が言っていました。
わが家の娘といえば、
もちろん、今年も人が多い&知り合いに会うのがイヤというので行っていません。
(それがみんな楽しくて行くのにね)
そして、息子は祭りの前に、東京へ帰っていきました。
みんなそれぞれです。笑

谷川醸造株式会社4代目の元へ嫁いだ、およね(通称)です。能登・輪島で醤油と味噌を作っています。仕事のこと、時々家族のこと、つぶやいています。
なぜ「およね」なのか・・理由は直接聞きにきてください。
出身は金沢ですが今はすっかり輪島の人です。醤油屋の嫁らしくないこともつぶやいたりしますがどうぞよろしくお願いします。
谷川醸造株式会社
https://tanigawa-jozo.com/
石川県輪島市釜屋谷町2-1-1
TEL:0768-22-0501(代)