埼玉の笛木醤油さんへ行ってきました

 

こんにちは。およねです。

急に寒くなってきました。

輪島ではあちこちで解体が進み、家がぽつりぽつりとなっている風景を見ると

何だかさみしくなります。

 

ここから一体、どれだけの家が建つのか・・・

早く復興してほしいと気持ちばかりが焦りますが、こんな感じで

あっという間に時が経つんでしょうね。

 

醤油蔵はまだ解体待ちです。。。

 

さて、そんな中

先日、埼玉県の笛木醤油さんへ行ってきました。

笛木さんが、なんと私たちに木桶を支援してくださるとのこと!

 

なぜそこまで??と思い、話を聞くと、

そこには、ただただ木桶を私たちへ支援したいだけではありませんでした。

 

笛木醤油さんのところでは、ほぼ毎年木桶を新調しています。

これは、日本でも少なくなってきている”木桶職人”さんを守ることでもあります。

職人さんの仕事を維持していくためにも、

新しい木桶を頼み続けていきたい。

ただ、笛木さんたちも場所が限られているので、毎年新調する訳にもいかず。。。

 

そこで、今回地震で蔵が全壊し木桶がダメになってしまった私たちに

ぜひとも支援させてほしい!

と声をかけてくれました。

 

本当はお断りしようと思いました。

ただ、これは私たちだけではなく、職人さんたちを守ることにも繋がるため

そういうことであれば、、、と、ありがたくこの話を受けました。

 

 

笛木さんのところは、『金笛しょうゆパーク』という

お店はもちろん、レストランやバウムクーヘン、

工場見学もほぼ毎日行っています。

 

観光バスも来ます。

 

この日は平日にも関わらず、たくさんのお客様で賑わっており

ビックリしました。

 

 

川越は”うどん”が有名。

ということで、併設のレストランでうどんをいただきました。

(ここにも木桶が!)

 

しっかりとした麺で、歯ごたえ抜群。

ごまだれと、醤油ベースのお出汁、2種類でいただきます。

付け合わせには、豚の角煮。

 

各テーブルには、笛木醤油の商品たちがスタンバイ。

各々好きな醤油でごはんを楽しめるスタイルになっていました。

 

同じ醤油屋さんでも、本当に各蔵の個性があり、やり方があり

毎回たくさんの学びがあります。

今度は輪島へ来てくれるとのことで、

美味しいお魚(最近、輪島では漁が再開しました!朗報!)で

おもてなししたいと思います◎